三線の選び方は

風のこみち

2009年11月18日 11:44

  沖縄では三線の事をサンシン とかジャミセンとか言いったりします。
  我家にもあります 本皮三線(蛇皮)
          

  でも この三線  近づいて見ると 皮の部分が裂けてます
           

   勿体無い どうしょう 三線も可哀想です
   これじゃ~ 使い物になりません 
   本皮は 使わないとこのように裂けるようです

   三線には材質の違いから
      かんから三線(空き缶で作った三線)
      本皮三線
      人口皮三線
      強化張り三線
   があるようで
   本皮は暖かく包み込むような音をだすようで
   人口皮は少し甲高い音が出るようです
  
   始めて三線を購入する時は 大変迷います
   値段も材質もいろいろ  選ぶのは難しいです

   それで私が納得したのは
   三線を最低一年以上続ける 情熱があるかどうかです
   自信のない人は 極端な話 スタートはかんから三線でも良いのではと
   でもかんから三線ではさすがに 教室では 教えて貰えないかも知れません。

   いやいや もう少し 格好がいいのとかお考えなら
   人口皮の三線にして 本皮は考えた方がいいのではないでしょうか?

   我家の本皮三線の持ち主は一ヶ月も習ったかなぁ~
   三日坊主でした
   それでいて 三線の音を聞くと俺も続けて習っていると今頃は。。。 
   などと話してます。

   これから始めて三線を購入なさる方 ご自分の情熱度を確認して
   購入してください
   情熱のある方は 黒木の本皮三線でもいいですよ~ 高級品です

   今回は皮の部分だけを話しましたが 三線は木の材質もいろいろあって
   また 難しいです

   それともう一言 沖縄の人は誰でも 三線や 踊りが出来るとお思いなら
   間違いですよ~
   我家は三線や踊りが 誰も出来ません。  ウチナーンチュ(沖縄の人)なのに 
   情けないです。